8月18日
vol.3の準備のため、昭和村入りしました。
まずは、プロジェクトリーダーズ会議を金親さんと。構想はvol.3の先へ続く活動に向けて。活動のためには、基地&レジデンス&プロジェクト広報として有効利用できるオルタナティブスペースがあって、関係者が自由に使用できたらいいね…などなど。(大芦のファーマーズカフェにて)
沢沿いの道をたどり、ありのままの昭和村を見て回ります。
にわか雨が地表を潤すと、大きな虹が現れ、山からも道路からも水蒸気が立ち上りました。雲〜雨〜水蒸気〜雲。ビルや人家に遮られない広い視界が可能な昭和村では、空と大地との水の循環と、そのなかに自分がいることを実感できます。
通りかかった大山祇神社。林の中は、入るのを躊躇するほど薄暗く、石段も石灯籠もすべてが苔むしていました。ケヤキ?の根が大蛇のように石段の周囲を這い回り、この神社に流れた時の長さを想像させます。
宿泊した大芦の農家民宿「とまり木」の窓から、人家〜田畑〜墓地〜里山〜奥山のグラデーションが見られます。肉魚以外は、みんなここから収穫できるという環境。
畑を熊が横切ることもあるらしい。
2014.08.27