2015.06.12
2015.06.04
「精神の<北>へ」2015 は、2013年のVol.1に続いて2回目の国際交流活動です。
10月から11月の約1ヶ月間、フィンランドからアーティストたちを招いての滞在活動のなかで、東北出身のアーティストや地域の人々、観客との間に、どのような共振が生まれるでしょうか?
フィンランドの人々と自然との関係は、北へ向かう程に親密に、精神性、神話性を増して行くそうです。とりわけ森や木との精神的な結びつきの深さは北欧のなかでも特別なものと言われ、Tree Peopleと呼ばれる彼らにとって、一番大切な寺院は森。それぞれが守護の木を持ち、人生の節目や精神の浄化のために、その木の傍らへ行きます。
来日するのは、まさにTree Peopleと言える3人、木の彫刻家アンッティ・ユロネン、画家のヘレナ・ユンティラ、生態学研究者のカイサ・ケラター。そして、彼らと活動を共にするのが、写真作家の千葉奈穂子(岩手県生まれ)、美術家の丸山芳子(福島県生まれ)。
今後、少しずつ紹介していきます。